特徴
feature
一つでも当てはまる項目がある方は要注意です
- 歯を磨いても口臭が気になる
- 歯を磨くときにハブラシに血がつく
- 朝起きたときに口の中が粘ついている
- 歯が長くなった気がする
- かたい食べ物を咬むときに違和感がある
- 歯グキが赤みを帯びている・腫れている
- 歯と歯のあいだに食べ物が詰まりやすい
- 歯がグラグラする
- 歯グキから血が出たことがある
- タバコを吸う
歯周病とはこんな病気です
歯周病とは、歯を支えている組織におこる病気です。かつては「歯槽のうろう」とよばれていました。口のなかの細菌によって歯グキに炎症がおこり、さらに病状がすすむと歯を支えている骨である歯槽骨が破壊されてしまいます。そうなると歯はグラグラするようになり、ついには抜けてしまうという病気です。
歯周病になる要因には次の3つがあげられます
- 口のなかの細菌によるもの
- ストレスや禁煙、食生活、飲酒などの環境によるもの
- 糖尿病、遺伝といった生体因子によるもの
歯を失う最大の原因ともいわれている歯周病ですが、初期の段階では自覚症状がなく、痛みがほとんどないまま進行するため、気付いたときには手遅れという場合が多い病気です。
歯周病の検査方法
歯周病は、なかなか自分では正確な判断が難しい病気です。チェックリストに一つでも該当した方や、歯周病が心配という方は、当院が推奨する「プロービング検査」を受けてみましょう。
この検査は、「ポケットプローブ」と呼ばれる目盛りのついた探針を使って、歯周ポケットの深工を測るものです。これにより、それぞれの深さや、出血の有無を調べることができます。深さが4mm以上に達した場合は、歯周病と判断され、本格的な歯周病治療が必要になります。
定期検診や効果的な検査の受診によって、早期発見と適切な治療につなげましょう。